アクセスダイアリーACCESS DIARY
  • 2016.2.16カテゴリー: アクセス日記 ひとりごと

    ニーズとディマンズ
    ケアマネと理学療法士等の合同講演会で高齢者生活福祉研究所の加島守先生のご講義がありました。「ニーズから考える住環境整備」と題して、リハビリと住環境支援の違い、ニーズとディマンズの確認と合致、ニーズのレベル、アセスメントとプランとモニタリング・・・を学習させていただきました。

    懐かしいなぁ・・・2001年10月発行の問題集。アクセス福祉ビジネスカレッジの著者はワタシ(^_^)vあの頃もっと貪欲だったら今頃は?と思うくらい増刷されてました。原稿料だけだったことがどれだけ悔やまれたことか(-"-)

    当時はセミナーは大工さんや工務店さんが多くて、手すり1本で介護に参入できる!老後は職人の技を活かして地域貢献を!といわんばかりの生徒さんが沢山いらっしゃいました。東京商工会議所に許可を得て講座科目に入れていただき、資格要件もなく主婦でも誰でも参入できる福祉入門として沢山の方が受験されたものでした。

    15年前とあまり変わってないなぁ、というのが最近の実感です。アクセスにしてみれば設立当初に戻っている気さえします。厨房を貸りて宅配弁当屋さんして、事務所でサロンもどきをして、宅老所をして・・・住まいと食べ物と生きがいという居場所づくり。事業所が増えて専門職が育って、でも制度が複雑になっていけばいくほど何処を向いて仕事しているのかわからなくなって、そして結局「はい!地域ですよ!お互いさまの関係を構築しましょう!自分の人生は自分で責任をもって決めましょう!」って結果?

    ま、いいや。人間の本質を大切に「繋がり」という社名の由来どおり、これからも私らしく、アクセスらしく!さて、28年度の事業計画開始です!

     

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グラン(♂)

盲導犬協会から訓練を受けて、キャリアチェンジ犬としてアクセスにやってきました。