グランの夢を見ました。でも目が覚めた瞬間に内容は忘れてしまいました。白くてモフモフした感触の中で、顔を寄せて話をして、私もグランも笑っていました。あったか~い幸せな空気に包まれて目覚めたのは朝の5時30分頃。グランが旅立った一ヶ月前と同じ時刻でした。
グランと別れたあと果たしてこの家に帰って来れるのか、自分がどうなってしまうのか想像ができませんでした。
毎朝、「行ってくるね」って仕事に出かける時が今は一番辛いです。仕事は勿論、どこへ行くのもいつも一緒でした。家で留守番をしたことは殆どありません。
「行ってくるね。・・・・・」
「待っててね。」はもう言う必要がなくなりました。
でも、「ただいま!」って帰るところはあります。今はそう話しかけるのが一番の楽しみです。
介護・福祉の実習生と毎年川崎大師に行くのが恒例でした。ちょうど5歳だったグランの七五三の記念撮影です。