アクセスダイアリーACCESS DIARY
  • 2021.1.24カテゴリー: アクセス日記

    あの頃から何が変わったのでしょうか
    「民間がここまでやってるのか・・・」

    13年程前になるでしょうか。羽田ホテルを一棟借りして高齢者住宅を経営していた頃、高級車で付き人と視察にみえたお偉いさんがポツリと一言。その言葉が何故か忘れられません。わかってくれて有難う、みたいな気持ちだった気がします。厚生労働省老健局、国土交通省住宅局、東京都都市整備局、東京都福祉保健局、錚々たる方たちが見学にみえたことがありました。

    「住まい」を提供し続けて、高齢者の「居場所」を考え続けて、制度変更と共に「地域で生活していくこと」を問い続けてきました。

    23年前、株式会社アクセスはパルスオキシメータを片手に、在宅酸素療法の営業で医療機関を毎日訪問していました。同時期に福祉住環境コーディネーターの受験講座を開設して、高齢者にやさしい住環境の勉強会をしていました。学歴も年齢も経験も何の条件も必要としない、敷居が低くて福祉の資格がとれる万民の学びの場でした。

    あの頃から何が変わったのでしょうか。今コロナ禍の中で、この世界に飛び込んだ頃の初心にタイムスリップしている自分を感じています。

    久しぶりの雨です。左がグランの足跡、右が私の足跡。こんな些細なことがとても幸せです。

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このブログに登場するワンちゃん

グラン(♂)

盲導犬協会から訓練を受けて、キャリアチェンジ犬としてアクセスにやってきました。