アクセスダイアリーACCESS DIARY
  • 2013.11.18カテゴリー: 地域づくり

    リ・ハビリテーション
    「コーディネート役はいません」発言について・・・

    まんざら否定はできません。



    みんなでやるしかないでしょう!のチームアプローチです。

    クライアント、患者、当事者、利用者一人ひとりの課題解決に他職種が関わるチームケアを誰が繋ぐのか。課題中の課題です。



    高次脳機能障害者支援にはリハビリの専門職が多く関わっており、OT・PT・STが活発に活動しています。もともとリハビリテーションの語源は、障害者の機能回復、能力向上、社会復帰などに加えて、再び人間らしく生きるという人間全体を包括した概念を含みます。

    リハビリテーションでは,医療・介護などの直接的サービスだけにとどまらず,広く保健・医療・福祉の視点から総合的にサービスを提供していくことが必要です。

    MSWも兼ねているかのごとく、リハビリ職の社会復帰に向けた支援チームには敬意です。





    先日、虎ノ門フォーラムでのシンポジウムに参加してきました。

    国家中の国家である方が主宰である「医療介護福祉政策研究フォーラム」

    2025年に向けた在宅医療がテーマでした。



    医療と介護の垣根について、カンファレンスや情報共有の為にお互いがもっと歩み寄る工夫が必要という課題でしたが、それを繋ぐのは看護師?

    医療専門職ですか・・・

    医師だけ,医療専門職だけ,福祉専門職だけで実現できないリハビリテーション。



    人間らしく生きるためのリハビリテーションとは?

    地域社会に根ざしたCommunity-Based方法で行うリハビリテーションであるCBR。高齢者・障害者自身を含む地域の人々が参加した問題解決の過程を通して、地域社会の発展を図ることを目指すことが大切です。

    コミュニティを学びたくて過程という現場と向き合い、今、地域社会というテーマを模索しています。



    「生活」を支援するための効果的なサービスの受給とその連携と視点。

    課題を突きつけられたシンポジウムでした。





    この日の夜、孫の柚が遊びに来てくれました!

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    何故か視線を合わせない・・・        微妙な距離
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グラン(♂)

盲導犬協会から訓練を受けて、キャリアチェンジ犬としてアクセスにやってきました。