秘密保護法の長い永田町の一日が終わったようです。
「知る権利」・・・
情報は知って理解して、自分で判断して決める手がかりです。
私たちの仕事も、制度の説明責任があり、ご本人が理解してご自分で選んで決定してもらうことが大切です。
それでこそ、本来の措置から契約へ移行した意味があり、福祉の民営化たる所以のはずです。
先日に引き続き、何か違ってきてないですか?は、この部分です。
介護保険制度改正に向けて議論も大詰めで、地域包括ケアや地域ケア会議の話題・わだい・WADAI・・・
社会福祉法人が担うべきだの地域包括支援センターが担うべきだの、そんなことが問題なのではなくて、担うのは「人」なんです。
個人の課題解決をミクロとするならば、まちづくりがマクロでしょうか。
地域診断をして地域ニーズに対応していく視点を介護サービス全事業所に求めても無理があります。
個という「人」の点を線にして面にしていく立体的な政策と構造に何が欠けているのでしょうか。
トップ層がどんなに議論しても、住民にしっかり情報が伝わらない限り、時間もお金も無駄使いに終わってしまいます。また振り出しに戻ってしまうのでしょうか。
そんな気がしてなりません。
高次脳デイサービスの玄関を少しクリスマスらしく飾りつけをしました。
目の前の利用者さんのことだけを考えている時が、一番ホッとします。